久々の西伊豆エギングと今シーズン初のショアジギング

久しぶりにゴロ助と出撃。


天気予報では北東風だったので、良く行く東伊豆ではなく風裏となる西伊豆を選択。

西伊豆エギングでの大型アオリイカ情報は乏しいが、今年はまだキロアップを達成していないので大型をゲットしたいところだ。


早い時間に西伊豆のポイントへ到着してエギングを開始するが、風向きが北東~南東にコロコロと変わって安定せず、しかも予報より強風で 6m 程度はありそうだ。

東伊豆でこの風向き・強さだったら、まともにエギングができるポイントは非常に限定されていただろう。


風が強いからか最近は釣果が悪いとの情報からか分からないが人が少なく、堤防先端をゴロ助と二人で占拠して夜通しエギをしゃくり続けるが、二人ともアタリがないままに空が白んでくる。

夜明けが近い…朝マヅメのチャンスタイムだ。

ゴロ助と並んでエギをキャスト。

ラインが風で流されて交差しないようにコントロール重視でキャストしたのであまり飛距離が出ていないが、まぁヨシとしよう。

ゴロ助が口を開く。

ゴロ助「この場所って何回目でしたっけ?」
しんく「三回目だね」
ゴロ助「あれ、それだけしか来てなかったでしたっけ」
しんく「別の場所での太刀魚釣り後の偵察が一回目、太刀魚釣りで来たのが二回目で、今回が三回目」
ゴロ助「釣果ってありましたっけ?」

会話に気をとられ、段々と無意識な操作でのエギングになっていく。

しんく「実はここで釣れた経験って無いんだよねぇ(笑)」
ゴロ助「そうしたら、ここに良い思い出ってないじゃないですか(笑)」
しんく「そうなんだよなぁ(苦笑)」
ゴロ助「今日も釣れなかったら、ここに来たくなくなっちゃいますよね(笑)」
しんく「だよねぇ(遠い目)…おっ!?


…当たった!?

一気にエギング脳にチェンジ、間髪をいれずにアワセを入れる!

そして…


グィングィンという引き!!

こりゃアオリイカだ!!


堤防の上に立っているために手前のテトラが取り込みの邪魔になるが、テトラに降りるとバレる恐れがある。

しんく「ゴロ助、ヘルプ頼める?」
ゴロ助「いいですよ、ちょっと待ってくださいね」
しんく「オーケー、よろしく」

ゴロ助がエギを回収する時間を稼げるよう、テンションをかけたたままゆっくりと寄せていく。

アオリイカはあまり大きくない様子だが、これは取り込みたい。

ゴロ助にテトラに降りてタモ入れができる位置に立ってもらい、その沖のテトラにラインが当たらないようにコントロールして慎重に寄せる。

ゆっくりと浮かせたアオリイカは、予想とおり大きくはない。


一番沖のテトラの間をアオリイカが通過しようとした際、危機と感じたのがジェット噴射で抵抗を再開。

おっと、ここでヘマをしてバラしたりなんぞしないぞ!

ラインテンションのかけ方を慎重にコントロールし、アオリイカの向きを調整して波でアオリイカがテトラにあたることによるバレを防ぐ。

そうして無事にテトラの間を通過、ゴロ助の足元へと寄せる。

ゴロ助「ライン引っ張って抜けるかな」

20lb のリーダーはアオリの重さ的には楽勝なのでリーダーを掴んで抜きあげようとするが、かかりが悪いのか

ゴロ助「いや、これだとバレるな」

と、タモ入れにチェンジ。

…そこへ波が襲う!

ゴロ助の立ち位置より堤防側のテトラに、波でアオリイカが打ちつけられる…いつぞやの悪夢再来?

ゴロ助「おっと」

テトラにリーダーが引っかかってアオリイカの向きをコントロールできずに成す術なく、ゴロ助のタモ入れを見守る。

ゴロ助「よっと」

…ナイスネットイン!

しんく「ふー助かった、ありがとう!」

750g のオスでした。

DSC_0144_20130602113745.jpg

会話に気を取られて殺気が消えたからなのか、「またここへ来て欲しい」とアオリイカが思ってくれたからかは謎。

いずれにせよ、ロッドにあわせてこっそり新調していたニューリールへの入魂がようやく完了!


そして、更なる大型のアオリイカを求めて探り続けるが、後が続かない。

近くではカゴ釣りにて良いサイズのサバがポンポンと上がっているし、それならばショアジギングでサバゲーを開始してみよう。

潮流が早いため、カゴが目の前まで流されてくるので投げられるポイントが限られるが、持ち前のキャスティングコントロール技術でカゴの2m位右側にジグを着水させて狙い続ける。

遠方には大型魚が原因と思われるナブラが発生し、鳥山ができる。

…近くに来ーい!!

その願いも空しく、海面が静かになる。


穏やかな海面を見渡すと、ざわつきを感じる場所がある。

しんく「あっちからドラマが起きそうな気がするなぁ」

と堤防先端方向を指差すと、ゴロ助がその方向にジグをキャストする。

すると、ゴロ助がしゃくり始めていきなりロッドが曲がる。

しんく「ヒット!?」

首を傾げつつ

ゴロ助「魚かな…魚だな。タモお願いできますか?」
しんく「オーケー!」

キャストしていたジグを急いで回収し、タモを持ってテトラへと降りて待ち構える。

グルグルと足元の海面下で回る銀色の魚体。

ゴロ助「ソウダかな?」

より水面に近づいたところをタモですくい上げる。

ゴロ助「サバだ」

正体は 38cm のゴマサバでした。


しかし、どいういう訳かこちらも後が続かない。


夜が完全に明けた事だし、これまでに入った事がない場所でアオリイカを攻めてみたくなってきたので、ここでゴロ助と釣り種も場所も二手に分かれる。


途中、様子を観察しつつ進む。

港内側にはホンダワラが群生している場所が多く、アオリイカの姿も見かけられたがエギを完全に無視。

見えイカではなく、こういった場所へと入ってくる回遊イカを狙うのがこの時期の鉄則だ。

DSC_0145_20130602113747.jpg


そこで、移動先として目論んでいたポイントへと急ぐと、移動中に通過した場所でアオリイカが上がるのが見えるが、キロ位だろう。

この渋さの中でもエサは強い…。

後で話を聞いたところ、このアオリの直前に大きなサイズ(恐らく3キロアップ)が上がっていたとか。


自分がポイントに入ってキャストを開始した直後、隣で浮き釣りでアオリを狙っていた方にヒット!

かなりの大きさだったので見学に行くと、軽く2キロアップあるサイズだ。

気になる計量の結果は… 3,400g !?

そんなにある!?と思ったらゼロ合わせしていなかったようで、量り直しの結果は 2,700g でした。

…それでも十分な大きさ!

去年は 3.5 キロのモンスターを釣ったそうで、一回のジェット噴射で 10m はラインを出されたとか。

自分もそういうのを釣りたい!!


追い風に乗せてエギを 100m ほど飛ばし、遠方から手前までのボトムを丹念に探り続ける。

自分の近くへ入れ替わり立ち代りで入ってくる他のエギンガーさん達と情報交換。

埼玉から足を伸ばして来られた方もいらっしゃいました。


潮が動かなくなったのでキャスティングせずに海を眺め休んでいた所、テトラから取って茹でたという陣笠貝(松葉貝)を、先ほど 2,700g を釣った方からいただく。

これがサザエのように結構な美味で、肝がまた結構美味い事に驚く!

元気をいただき、キャストを再開。

投げない事には釣れない、これ鉄則。

しかし、ポイント的には雰囲気が非常に良くてデカイのが出そうでしたが、無念な結果に終わりました。


今回、1杯のみの釣果でしたが地元の方々や遠方から来たエギンガーの方々とも交流する事ができ、久しぶりに気が晴れ晴れとしたエギングでした。

ゴロ助の方はゴロ助の方で、地元のショアジギングプロみたいな方と交流したようで、こちらもまた良い情報交換が出来た様子。

中でも興味深かったのはジグをどこまで落とすのが良いか、という話でまさに目から鱗、考えて見ると納得する内容でした。

この方はポンポンとサバを釣られていた様子で、お裾分けを頂戴してしまいました。


また来ます、と挨拶をして帰路へと着く。


ここでちょいと脱線。

帰り道で珍しい自動販売機を発見したのでご紹介します。

その名は「ぽてパリくん」。

DSC_0146_20130602113748.jpg

ポテトチップスなどの自動販売機のようですが、商品取り出し口の上に「引っぱるだけのあったかフード」と書かれた部分があります。

英語で「HEAT and EAT」って書かれていますが、これはダジャレかいな…。

そもそもこの「引っぱるだけのあったかフード」とは一体何なのか、その推理結果は以下のとおりです。

写真上部の自販機上に「400円」と書かれた看板の端っこが写っています。

この部分の写真を撮り忘れてしまったのですが、「カレーライス 400円」と書かれた看板でした。

かつてはこの自販機にて 400円でカレーライスを売っており、その昔に水と石灰の反応熱を利用したカップ酒がありましたが、同じような仕組みであたたまるカレーライスが出てきたのでしょう。

帰宅後、嫁にこの写真を見せて聞いてみたところ、静岡県内にはこの手の自販機が結構あったらしく、うどんを売っている所もあったそうですが、今ではコンビニに押されて自販機での購入者が減って採算が取れずに「あったかフード」は撤退したのではないかと思います。

こういった珍しいフード自販機ですが、シマノ県もとい島根県では現在も稼動している変わったフード自販機があるらしく、聖地とまで言われているという話を聞いたことがあります。

全国で唯一稼動しているカレー自販機があるそうで、それを紹介している動画がありました。



神話の地、大社でエギングをする時にはぜひ立ち寄ってみたいポイントですね。

…エギングに話を戻せた所で、本日はこれにて。



=タックルデータ=

ロッド:ダイワ エメラルダス エクストリーム インターラインロッド EX 98MH-HD
リール:シマノ Vanquish C3000HGシマノ 夢屋 12 ヴァンキッシュ 2500 PE0820スプール
ライン:キャスライン エギングスーパーPE II 210(フロートタイプ) 0.8号210m
リーダー:キャスライン エギングリーダー 2.5号
スナップ:DAIWA EG-SNAP S
エギ:DAIWA エメラルダス ラトル 3.5号 蛍光キューカンバー(山田ヒロヒト監修)


=コンディションデータ=

 場所 堤防
 日出 4:34
 潮 小潮
 満潮 23:06 (138) → 干潮 5:13 (79) → 満潮 10:48 (120)
 天気 晴れ
 風向 主に北東、時折東~南東
 風速 6m位(適当)
 水温 20度位(適当)

テーマ : フィッシング
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

しんく

Author:しんく
最近のメインがジギングとエギングとなった、バスフィッシングから釣りを始めたマルチアングラーです。
釣り経歴の詳細はこちらへどうぞ。

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